月が綺麗だという話をしよう

TOKIOに堕ちたら未知の世界が広がっていたという話。

Happy Birthday Dear TOKIO!!

23周年、おめでとう。
24年目突入ですね。

 

何を書こうかと考えて去年の記事を確認したら、考えていることが全く変わっていなかった。
一方的だけれども私と出会ってくれて、来年も再来年もお祝い出来ると信じさせてくれて、5人が5人でいてくれて、ありがとう。
いつも変わらないような顔をして、でもしっかりちゃっかり進化していて、いつもびっくりさせてくれる人たちです。
無邪気な少年とずるい大人を、違和感なく持ち合わせている人たちです。

 

きっと来年も、気持ちが全然変わってなくて「何書こう……」って頭を抱えてます。
そういう想像も楽しいです。

 

ついていきます。連れてってね。どこまでも。

ジャニショデビューしてみたら意外とスムーズにお買い物出来て拍子抜けしてしまった話。

もう一か月以上も前になってしまうのだけど、まぼさん舞台直前のGWにも実は東京に行っていました。ただの東京・鎌倉観光の為だけのぼっち旅行でした。ぼっち旅行大好き人間です。
そもそもこの旅行は、「どこか遠くに行きたい」病がピークに達していた今年の初めに、多分今年の上半期は現場的なアレはなさそうだから、というしょんぼりした気分で決めた旅行でした。
そんで、飛行機のチケット代もホテル宿泊費もさっさと払っちゃった数日後にまぼさん舞台のお知らせが来て頭抱えたよね。


そんなうっかり東京旅行プランの中に、うきうきと突っ込んでいたのがジャニショデビューです。
本当はライブ参戦デビューとかの時にジャニショデビューもしようと思っていたけど、とかいうのはもう忘れる。行ける時に行く。これ大事。
ちなみに旅行のメインは「鎌倉で御朱印デビュー」と「久々に鶴仙園*1でお買い物」だったのでなかなかの意味不明旅行と相成りましたが、そもそも何するにも一人なので、プランに一貫性がなくても自分が満足出来れば良いのです。ぼっち旅行の良いところです。

 

ジャニショには二泊三日の三日目に行ってきました。五月五日、子供の日でした。GW後半戦真っ只中です。
行く前に色々調べて、

・休日は混む
・混む日は整理券が配られる
・下手すると昼前に行っても入場が夕方

という、情報を仕入れていたので、当日は16時には羽田にいないと不安なスケジュールだった為、朝の8時30分原宿到着を目指しました。流石にそのくらいに行けば昼には入れるだろうという目算です。
結局原宿駅の改札出たのは8時45分でしたけどね、ええ。


改札を出たら右に真っすぐ行って、整理券を配布している公園とやらを目指しました。
5分も歩かないくらいの距離にありました、公園。あれ、公園っていうか緑の小島みたいな、ひょっこり的な感じですね。
行けばそこには既に結構な列が出来ていて、最後尾はどこかな~とウロウロしていたら、その列に並んでいる人たちは既に整理券らしきものを持っているではありませんか。
てことはこれは整理券を貰う列ではない!ということは、噂の警備員さんを探さねば。
いた!→追っかける→見失う、を3回ほど繰り返していると、発見しました手ぶらな人たちの列を。
最後尾らしき人に話掛けようとすると自分の前にいた親子連れのお母さんっぽい人が先に訊いてくれました。
「あの、これ、ジャニーズショップの整理券貰う列ですか?」
「あー、ええと、多分そうです」
最後尾の人、不安げでしたが、結局その列で合ってました。整理券持っていない人たちが何となく列になっていたのでしょうか。
先に整理券を持っていた人たちの手元を盗み見たところ(ごめんなさい)9時30分の文字があり、自分が貰ったのは10時入店の整理券でした。
開店は10時って聞いていたのですが、混む時は開店時間を繰り上げたりするのかもしれません。
列に並んで、整理券を貰って、警備員さんの説明を訊いたら、大体9時ちょい過ぎくらいになりました。
時間になったらここに戻ってきてくださいとのことだったので、一旦公園を離れます。
原宿といえば、色んなお店があって時間潰しには事欠かないのでしょうが、時間は朝の9時。ほとんどのお店は開店前のはずですが、元々原宿には殆ど興味のない人間なのでそこはあまり問題にはならず。
公園の向かいの明治神宮を参拝することにします。本当に行きたいところにしか行ってません。

まだ午前中の割と早い時間帯だったお蔭で、ゆったり参拝して御朱印頂いて森林浴気分を満喫していたらあっという間に集合時間でした。
もしジャニショの入店待ち時間が長くて、原宿の街にあまり興味がない場合はおススメです明治神宮


9時45分頃に公園に戻りましたが、まだ9時30分の入場券の列が並んでいました。10時入店の仲間たちはどこだ。
ウロウロしていたら「10時入店の整理券をお持ちのお客様~」と警備員さんが声を掛けてくれたので、列を成形。
そこからは多分15分くらい待ったかと思います。
入店できたのは10時を少し過ぎた頃だったので。
自分が列に並んでいた頃には整理券は11時入店のものになっていたようです。


そして警備員さんにハーメルン宜しくジャニショに連行される10時入店メンバー(と自分)
公園から歩いて……恐らく3分も掛からないちょっと裏道っぽいところにありました、ジャニーズショップ。あれ、分かり辛いところにありますねぇ。
入口でスタッフさんに整理券を渡して入店。
店内は、本当に写真オンリー。いえ、一応色々調べて行ったのでそういうお店だとは分かっていたけど、本当に写真。しかない!
何だか凄く懐かしい感じがしたのは、恐らく幼少期の、学校行事の写真販売を思い出したからかと。
あれの大規模バージョンですよね。
そういや先日トキカケで、最近の学校では行事写真を廊下に張り出すということをしない場合も多いという話もしていましたが、そうなるとこの回顧感も世代に依ったりするのかな。


購入用紙は入店して真っすぐ進んだところに置いてあり、それを一枚引っ掴んでいざ!多分そんな目立つとこにはいないんだろうと思っていたので端っことか奥の方とかをざっと見渡して……何処だ、わからん……そんなに小さいスペースなの、と不安になりましたが。
何のことはない、入口入ってすぐの場所でした。
何か意外~、とか思いましたが、写真を選んでいるうちに理由が分かりました。
あのですね、あの場所、割と通り道ですよね。
人がたまると困る場所ですよね。
結局、写真を選んでいる最中、背後を何人もが通りすぎては行きましたが隣に並ばれる人はいなか……ッ!!泣いてない泣いてないよ。

 


そんなこんなで勝手に軽いダメージを受けながらもお会計へ。
これも並びはしましたが、それほど待たされたという感じはありませんでした。
レジ担当の方が中々の早打ちでレジを打ち、後ろのストック場所?から写真を持って来てくれるのは別の人でした。これはいつもそうなのか、GWという特殊期間だけのものなのかは不明です。
購入枚数が50枚を超えていたので、自分で確認せよとのお達しでした。
後で確認はしたけど、正直な話、間違っててもわからんような気もする。
似たようなアングルのなかから1枚を選んだりしているわけだから、確認するなら写真そのものよりも、購入希望用紙とレーシトを照らし合わせた方がいいんじゃなかろうか。
あなたが書いた番号とレジ打ち、間違ってませんよね、っていう。
レジ担当の方に用紙渡したらもうこちらからは確認出来ないから、違う番号打ち込まれていてもわかんないんだよなぁ。
手打ちレジって、どうしても打ちミスあるから。ちょっと気になったりしました。


所要時間を入店から退店までと考えると大体30分くらいでしたが、これは割と早い時間に入店して、目的がTOKIOのみだったからかもしれません。いや、自虐じゃなくて。
何枚も用紙を持っていた人も沢山いましたし、他Gのコーナーはおしくらまんじゅう状態だったので、きっともっと時間が掛かるのでしょう。
レジ待ちも時間が経てば経つほど伸びそうな気配でした。


そういえば、客層は意外とバラバラでした。10代20代の女の子がメインだけれども、結構母娘連れも見掛けました。GW中だったせいか、お父さんも一緒に並んでいる姿もちらほら。
複数人で来ている人は多かったけれど、自分のように一人で来ている人もかなりいたように思います。

 

あと、待ったし並んだし人も沢山いたけど、覚悟していたほどではなかった。
朝ちょっと大変だったけど、午前中の早い時間帯だったのが吉と出たと思われます。
多分自分はこういう日曜とか祝日とかにしか行けないだろうから、またいつか行く時はこの時間帯を目指します。

*1:サボテン・多肉植物の専門店。いわばさぼたにのジャニショ

思うままを書いたらポエムになった。という羞恥プレイ。

ここ最近、トキオタ界隈がちょっとザワついてて、トキオタになって多分初めてくらいのザワザワ加減なので、これは何か自分も意見を……となるのだけれど、他人様のAという意見もBという意見も「お、おぅ、成程」って思ってしまって結局見当違いの戯言を繰り出しそうな葉桜ですこんばんは。

 

本当は去年ライブがあるもんだと思い込んでいて結局なくて、今年はあるだろうと思っていたのだけれどもう6月。
でもタヒチでは音楽活動っぽいことを見せてくれたり。
でもリーダーのラジオでの発言もあり。
でもリーダーの熱愛報道は吉報の前触れ、なんていう話も聞いたりする。
でもでも、の繰り返しで、結局のところ正直な感想は。

 

さっぱりわからん。

 

CDが売れないからライブが出来ないというのはある意味本当かもしれないけれど、きっとそれだけじゃない。
皆それぞれ多忙で時間が取れなくてライブの準備が出来ないというのも本当だろうけれど、やっぱりそれだけじゃない。
「こうすれば」「ああすれば」と動いている方もちらほら見掛けるけれど、それが正しいのかどうかもわからない。
色んな要素がそれぞれで絡み合って、恐らくはその大部分はこちら側には見えないもので、多分ファンにはどうしようもないことの方が多いはず。
それは恐らく皆分かっているけれど、何かしたい。出来ることがあるはず。
そういう姿は、結構な年齢の今になるまで「現実に存在している人間のファン」になったことのなかった自分の目にはとても健気で、少し切なく映る。
でも。
きっと「気持ちが足りない」とか「その程度」とか「本当のファンじゃない」とか言われるだろうけど。

 

自分はそういうことが出来ない。

 

誰かに倣ってやってみようとしたけれど、無理だった。
言葉にしよう行動に移そう、とすればするほど嘘っぽくなった。
何か違う。
ずれる。
もの凄い違和感。
その理由は、本当は知っているけれど、流石に書けない。
書いたところで、誰も(自分も)楽しくないし不愉快になるだけだ。確実に。
だから、結論だけを書いておく。


自分に出来るのは、このブログやツイッターで「TOKIOが好きだ」と繰り返すことだけだ。
宛てなく一方通行のボールを投げるだけだ。
好きだ、大好きだ。
こんな気持ちの毎日を送れることに感謝している。
期待してちょっとがっかりして、の繰り返しを飽きることなく繰り返す。
誰のせいでもない。
ただ、「TOKIOが好きだから」
原因がそれなら、もうそれでいい。

そういう毎日を繰り返して、いつか嬉しい知らせがくることを信じている。

 


何でこんなポエムになったの。

 

 

すっごい恥ずかしいんですけど。

でも折角書いたから上げる。貧乏性。

トキオタレベルが少しだけ上がった!!(てってれー)という話。

数か月振りのブログ更新です、こんばんは葉桜です。最早もう一度「初めまして」から始めた方がきっと正しい。
このままフェードアウトする予感しかなかったのですが、今月はちょっとトキオタとしてランクアップした気がするので書き留めておきたくなりました。大したことじゃありません。

もう10日経ってしまった5月14日。
松岡昌宏主演『ダニーと紺碧の海』を観てきました。

が、特にストレートプレイとか二人芝居とか会話劇とかに対して免疫が全くなかったもので、
何もかもに対して「ああ、こういう感じなのか!」と結構なカルチャーショックを受けました。
今まで観て来たのが主に四季のミュージカルだったので、そら違うわな。
ロビーで色んな舞台のチラシを眺めて、東京に住んでいればこういうのを観たい時に観れるのか~、と一瞬思い、いくら何でもそんな観放題な人はいないだろうと考えを改めたりしました。

それはともかく。
お芝居の内容に関しましては、まだ今週末に上演が控えていますのでネタバレになりそうなことはお口チャックですね。
が、「ダニーを演じる松岡昌宏」を観に行って「松岡昌宏が演じるダニー」を心に留めて帰ってきた。そんな感じです。どんな感じだ。
なんとか少しでも多くの場面を覚えておこうと結構必死で観たのですが、人様の感想を読んだりすると、色々見逃していたり既に記憶がうっすらになっている部分があることに気づいたりします。
特に、見逃したというか見えなかったのが、ビビットでも紹介されていたキスシーン。
前から3列目という、何かもう明日死ぬのかな、くらいの奇跡の席だったのですが、如何せん、とても端っこだった。
逆に言えば、ストーリーの最初の方はマボさんをロックオンするしかないような位置だったのですが、舞台の真ん中で演技されると微妙に後頭部を拝む感じになってしまって、件のシーンもあんなエロいシーンだなんて知らなかった!見えなかった!きぃ!!
なのでありがとうビビット

あと印象的だったのはロビーのお花。
他のブロガーさまもUPされてますが、本当に多かった。
かなりコンパクトなロビーにみっしりと詰め込まれるように林立するお花たち。
凄かった。
行ったのが上演2日目ということもあって、お花満開絶好調期に当たっていたのかもしれません。
その中で、かなり地味だったのが、DASHからのお花。
他が圧倒的だったので「この控えめさも良きかな」なんて思っていたのだけれど、これは自分の大いなる勘違いでした。
↑のブロガーさまやフォロワーさん達の写真を見て、自分が出会った彼女(お花なので女の子認定)は綻び始める蕾だったことを知りました。
あんなに控えめで引っ込み思案だったあの子が、東京公演最終日にはロビーの主役に躍り出ていたのです。
ごめん、見縊ってました。
でもさ、君、私と会った時こんなだったからさ。

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ホントに蕾ちゃんだったんですよ。

達也さんが観に来た日のレポや最終日にはマボさんの投げキッスまで飛び出たというレポを読んで、すっごく羨ましかったのは本当ですが、でもたった1日でも観に行けて良かった。
当日に羽田に着いてずーっと時計見ながら必死で新宿行って、翌日は朝4時起きで飛行機乗って昼前には出勤しましたが、それでも充実してました。
あと、この手順を踏めば滞在時間は短くとも東京に行けるということが実証されました。
だから、例えばライブとかライブとかライブとかが日曜にあっても何とかなる!大丈夫!!
大丈夫だから!!

「ミタゾノ」二、三話目感想。

何だか今週はあっという間で気づいたら昨日は金曜日でした葉桜です。
2話目の感想を書かないうちに3話目が放送されてしまいましたので、2話分まとめて感想を書くのです。

この拙いどころか可哀想なレベルの感想文を誰かが読んでくれて、ミタゾノに興味を持って貰って、まぼさんに興味を持って貰って、TOKIOに興味の矛先が向けば良いなと思っています。
色んな事情があるのは想像に難くないけれども、でも我儘を言ってしまえばやっぱりライブに行きたいので、こちら側には見えない・知らせない何かを動かすには数の力って必要だと思うので。
トキヲタさんの界隈でちょっとした物議を醸した例の発言を読んで、そんなことを考えました。

 

さて、2話目。
お嫁さんにしたいナンバーワン女子アナさん。実は(多分)未婚の母。
子供(双子)の面倒を見ている女子アナのお母さんが入院するので、その間の家事と子供の面倒を見る為に派遣されるミタゾノさんとえりかちゃん。
ストーカーに襲われかけた女子アナさんは健気で気丈な振る舞いをテレビの前で見せますが、実は結構な根性の女性でした。
子供よりも自分、な女性でした。
仕事の成功の為なら枕営業だって積極的に仕掛けます。ところでこの女優さん(すみません、役者さんの名前に超疎いんです)、バスローブの間から見える足がほっそい!肩も華奢!凄いなぁ…。
この女性アナさんも、後輩女子アナちゃんも、かなりのミニスカートだったのはやっぱり意図的なのかな。
さて、秘密の双子たちはそれもお母さんが大好きで、お仕事行って欲しくなくて衣装にガムくっつけたりします。で、ミタゾノさんにバレて怒られるというよりは脅されます。子供に全然優しくないミタゾノさん、素敵です。
で、色々端折りますが、2話目の目玉は、スカートをたくし上げて猛ダッシュして、野太い掛け声とともに大ジャンプするミタゾノさんです。その間ずっと無表情。ホラーだけど笑える。
2話目はミタゾノさんの不気味さが前面に出ていて面白かったんですが、ストーリー的には1話目ほどスッキリ出来ませんでした。
女子アナさんの「生まなきゃよかった」ってセリフが何とも…。
そのあとのフォローがなかったのが引っ掛かりました。
逆だったらよかったのかも。子供たちに「お母さんなんて要らない!」的な発言をされてしまうとか。
そうじゃないと結局女子アナさんはあんまり可哀想に見えない気がするんですよね。


3話目。
2話目が少々消化不良だったので、次はどうかな、と少し引いて観たのですが、今回は面白かったです。スッキリ!
ミタゾノさんのプライドの高さとか底意地の悪さのようなものも見えたし、何よりお局さまとのメンチの切り合いが良かったです。
いくら女性とはいえ数人がかりでびくともしない本棚を片腕でどかしてしまうミタゾノさん、予告で観てましたけど、やっぱり笑ってしまいました。
メイド服のパフスリーブから覗く二の腕の逞しいこと。
動くたびに翻るふわっとしたスカートもなかなかの破壊力でした。
ストーリーは1、2話同様複雑なものではありませんでしたが、しんみりしつつキレイに終わっていました。
クズ坊ちゃんも見事なクズっぷりでした。何であんな仕打ちをした後でも庇って貰えると思ったんでしょうねぇ。ザマァ。
で、3話目の見どころは。
ラストでした!
常に女装のミタゾノさんの男装!ややこしい!でも格好いい!!
何だかんだでミタゾノさんのビジュアルに早々に慣れてしまったので、そのギャップに物凄い勢いで我に返るというか目が覚めるというか。
あああ、やっぱりこの人格好いいよ!いや分かってたけども!思い知らされた感半端ないです。
そういえば、あの重さの本棚の下敷きになって無傷だったクズ坊ちゃんも今回の突っ込み処でしょうか。

「ミタゾノ」一話目感想。

甘々と稲妻」発「3月のライオン」経由で具だくさんめんつゆでそうめんを食べたくなって、最高気温10度前後の北国で晩御飯はそうめんにした葉桜ですこんばんは。
めんつゆが温かければ全然いけました。美味しかった。漫画は嘘つかない。

 

さて、先週金曜日は「家政婦のミタゾノ」の初回でした。
思った以上にテンポが良くて変に複雑じゃなくて分かり易いけどチープではない、楽しめるドラマだと思いました。

 

というわけで一話目の感想と言うか解説と言うかネタバレです。

 

 

まず初っ端に入浴シーンからスタート。
まさかの、というよりはやると思った、の方が強かったです。
猫足洋風バスタブで片足上げてムダ毛処理。(じょりじょり音付き)
メイクして、ストッキング履いて(どうせならブラつけるとこもやっちゃえよとか思ってないですよ)予想外ではないけれどやはりインパクトはありました。
というか、あの部屋はミタゾノさんの自室なのか。部屋のど真ん中にバスタブなのか。

そしてありがちな政治家像そのままの都知事。名前はアナグラムだったんですね。成程。中々軽く毒が効いています。
更にありがちなセレブ家族。
でも奥さんは意外と良い人っぽかった。

にこにこ登場えりかちゃん。富美加ちゃん、可愛い。でこっぱちが良い。
明らかに女性ではないミタゾノさんのビジュアルに誰も突っ込まない。これは意外でした。毎回依頼人とかにびっくりされるパターンなのかと思っていたので。
ミタゾノさんの喋り方とか声音が所謂ニューハーフさんとかの感じではなくて面白い。何だろう、歌舞伎の女形役者さんの喋り方みたいなイメージ。いや、歌舞伎ちゃんと観たことないんですけど。

早速都知事の部屋の会話を盗み聞き、娘さんの部屋のごみを漁る。
シャツのシミをあっという間に綺麗にする。食器用洗剤と…何だっけ…。こういう裏ワザって結局半端に覚えてしまって実行出来ないことが多い。
ミートソースを麻婆ソースにする。こっちは覚えた。今度やってみよう。
お嬢様の弱みを掴んで脅す。カツラズレてお嬢様「あなたって…!」え。やっぱり女性だと思われてる設定なのね。「お前だろ」はマボさんの地声よりも低くしてあったように思います。しかしあの至近距離であんな風な笑顔を向けられた女子中学生はお気の毒としか言い様がない。怖いわ。
糊付けされた封筒も南京錠も難なく開けて中身見ちゃうわ撮影しちゃうわやりたい放題。
都知事の密会も当然盗撮。運転手さん「野暮ですわ」って言われて納得しちゃうんだ。都知事、結構特殊な好みなのか。
お嬢様に洗濯させて自分はジェンカ。何故ジェンカ。お洗濯ものはアーチ状に干しましょう。はい。
別荘にもついていってやっぱり盗撮。何かパンチラっぽかったんですが。自担が女装してパンチラするのは喜ぶべきなのか否か。浴槽に札束って、実際にありそう。
奥様万引き現場にも唐突に出現。脅し方が対お嬢様の時と似てますね。怖い。

そして急展開。
裏口自分が裏口入学だと知った御子息ご乱心。お嬢様キレる。奥様出ていく。都知事色々窮地に立たされる。
するとミタゾノさんがお風呂のカビ掃除の極意を伝えにやって来る。
釈明会見で大物政治家の言うと通りに一旦は全責任を自分で負おうとする都知事。カビ掃除を思い出して色々と自棄になって吹っ切れて暴露。悪い大物政治家とどっかの社長も道連れに。

後日。
これまた絵にかいたようなオンボロアパートでぼんやりしている都知事。
何とはなしに窓を開けたらそこには自分の元を去った筈の家族の姿。笑顔付き。

そしてミタゾノさんとえりかちゃんは次の雇い主のお家へ。

 


ある意味水戸黄門的な分かり易さとミタゾノさんの際立った不気味さが上手く混ざり合っていて、観終わるとスッキリできるドラマでした。
正直な話、もっと微妙な出来になってるんじゃないかと少し不安だったんですが、無用な心配でした。
TOKIOファンでも何でもない友人も「続きを観るよ」と言ってくれたし、視聴率も悪くなかったようですし。
良きかな良きかな。

 

あ、主題歌の新曲!あいわな!
パンキッシュなデジロックってどんなんじゃいと思っていたのですが、格好良くて男くさくて凄く良い!
惜しいのは番組中ではフルコーラス聴けないということ。
レディボもTWも聴けないし、ナガスタもしょっちゅう聞き逃しているので、まだフルで聴けてないのです。
最初にフルで聴けるのはいつになるのかなぁ。待ち遠しいです。

半年経ったそうです。

最近ミタゾノさんが可愛く見えてきたので一安心の葉桜ですこんばんは。
女装すると逆にがっしりした骨格とか肩幅とかが強調されるんだなぁ格好良いなぁと思ったりもしています。
そして本日ではてなブログを始めて半年だそうです。
ブログ書いてねーぞ生きてんのかメールを含めて、はてなさんのお知らせメールって面白いですね。


ところでTOKIOは先日22回目のデビュー記念日をめでたく迎えて、23年目に入っているわけですが、それは私が彼らのファンだと自覚してから2年が過ぎて3年目に入るということになります。
これから先、彼の活動年数から20年引けば自分のファン歴になるというのは分かりやすくて良いです。
「○○を好きになってからもう何年か~」としみじみするのも愕然とするのもヲタの醍醐味だと思っています。
芋づる式にいろいろな思い出が走馬灯のように蘇るのもまた一興です。
ただ、これからどれだけ長く好きでいても、20年のブランクは埋まらないのも事実です。
自分が時間を積み重ねていくだけ、彼らの時間も止まらない。勿論、止まって欲しくなんてないのですけれど。
この2年、過去の色んなエピソードを知る度に、どんなに楽しい話でもそれはもうずっと過去のことで、何度ももっと早く好きになっていればよかったと悔やみました。
せめて1年、5年、いや10年。寧ろデビューの頃に。
無理なことと分かりながら、どうしてもっと少しでも早く、と思わずにはいられなかったのです。

 

つい最近までは。

 

いや、ある日突然ですね、気づいたんです。
20数年前の自分が20数年前の彼らのファンになることは、多分なかっただろうと。

あの頃の、当時はそんな言葉はありませんでしたが明らかに厨二だった自分。
今思い返しても、何度も思い返しても、当時の自分の言動に何度でも頭を抱えたくなる。
将来の自分が、とても居た堪れない記憶として十代の思い出を抱える羽目になるから、もう少し色々控えろと過去に語り掛けたい気持ちでいっぱいです。
そんな過去の自分は、多分恐らく間違いなく、彼らに興味すら持たなかったに違いない。
今の自分がタイムスリップでもして過去の自分に、将来こうなるからちょっとあの五人を見てみなよ、と言ったところで聞きやしないでしょう。
寧ろあの頃の自分からしてみれば、あの頃の彼らは多分苦手なタイプに分類されている筈。
デビュー当時のちょっとチャラくてやんちゃそうなところ、ノリは良いけど悪ノリも多そうなところ。
あの頃の自分が苦手で避けていたタイプです。ついでにアンチでもあったので、ジャニーズのアイドルであるという時点で却下でした。大前提を全否定です。
そういう自分がなんやかんやで今の自分に至り、彼らも当然色々と変化があり。
だから、今の自分だから、今の彼らを好きになったんです。
今の自分のまま過去に遡れるなら、昔の彼らを是非ともこの眼に焼き付けたいけれど、それはその後の、今現在の彼らを知っているからであって、やっぱり今がなければ過去にも興味はないのです。
これだけ長く活動している彼らです。惹かれるタイミングは何度もあった筈です。
それでも、私には『今』だった。
不思議ですね。
一方的でも巡り合わせってあるものなんだな、と思っています。

 

半年記念の独り言でした。