月が綺麗だという話をしよう

TOKIOに堕ちたら未知の世界が広がっていたという話。

お誕生日おめでとうございます。

うっかり一月以上仮死状態でした葉桜ですこんばんは。

このブログを始めた時は過去の教訓と反省からせめて月一更新を心掛けようと思っていたのも最早泡沫の夢の如しです。

 

などということはどうでもよく。

もう今日という日は残り少なくなってしまいましたが、本日9月2日、国分太一さん42歳のお誕生日です。

おめでとうございます!

今年は更にあと少しでパパにもなりますね。やっぱりおめでとう。

太一君と、周りの方々にとって幸せな一年が始まりますように。

(で、その一年の間に本業の姿を生で拝める日が来ることも願っています。どうかひとつ)

 

そしてついでにおめでとう自分の日でもあります。

なのでこれからもう一回バースデーメッセージを拝んできます。

ちなみに私以外には全くどうでもいいことですが、誕生日と血液型と利き手が太一君とはお揃いです。やっほい。

 

 

 

 

気が付けば七月ももう十日過ぎていた。

はてなさんに一か月以上音沙汰ないけど生きてんの?って言われました葉桜です。
今までいくつかのブログサービスを放浪してきたのですが、こういうのは初めてです。多分。忘れてるだけかもしれない。

 

では、何だかもう今更過ぎて新しい気すらしてきますが気のせいです。音楽祭とMUSIC DAYのことでも。

 

取り敢えずこの二つの番組はどっちもべた撮りしまして、一応録ったんだから全部見ようとか思った貧乏根性が悪かった。
長いし。めったくそ長いし。4時間プラス11時間ですから。
結果、早送りボタンを連打しました。
(ちなみに去年は真面目に全部観て大変だったことを途中で思い出しました)
で、そっから編集作業です。
音楽祭は悩みました。
だって太一君がずっと出てる。ワイプにもチラチラと映り続ける。
…結局、シブがき隊とTOKIOのとこだけ残しました。

 

シブがき隊は現役の頃を割と覚えているくらいの年齢です。幼稚園から小学校の中学年くらいだったので。
で、結構好きだった。年齢ひとケタだったころの自分。
多分、TOKIO以前に好きだったジャニさんは彼らです。物凄いブランク。
記憶が曖昧過ぎるので「ファンだったような気がするんだけど」と母に訊いたら「そういやそうだったわね」と言われたので恐らく間違いない。
昔の映像が出たじゃないですか。
そしたら少しは蘇りましたよ、あの頃のことが。
「どうしてこのお兄ちゃんたちはパジャマみたいな格好で踊ってるの」って思ってた!!そうだ!!
他にも色んな衣装を着ていたのでしょうが、幼少期の自分にとってはトレーナー(スウェットなんて言葉はなかった)の上下、しかもちょっとつんつるてんを着てちゃかちゃか踊っているお兄さんという印象がとても強かったのだと思います。
色々と思い出しましたが、どっかから怒られると怖いので自主規制。
そんな自分的セピア色な思い出の人が、一人だけでも生放送で踊ってくれました。
両脇にキレッキレの格好いいダンスのいのっちと物凄く頑張ってる感満載の太一くんを従えて。
これは、勿論3人のパフォーマンスも良かったし、それを大喜びで見ているリーダー、達也さん、坂本さん、長野さんの4人が面白かったです。
リーダは指笛も吹いてましたねー。
踊り終わって決めポーズもそこそこに万歳しちゃう太一くんがやっぱり太一くんでした。
あ、あのスーツも格好良かったですね。
太一君がああいう感じのスーツを着ているのってあんまり見ない気がするので新鮮でした。


TOKIOの演奏は合計3曲!テレ東様々です。
特にfragileはやっぱり良かった。
や、宙船もアンビも大好きですけども、でもテレビ越しとは言ってもやっと2度目の生fragileですから。
マボさんがスティックでカウント取るのも微かに聞こえて嬉しかったです。
あと、ステージのあれ、何て言うのでしょうね、照明?あのバックに映っていたピンクのシルエットの桜。
あれも綺麗で格好良かった。

 


次は結局早送りボタン大活躍だったMUSIC DAY。
土曜休みの仕事だったらよかったのになぁ。そしたらずっとテレビの前に居座ってのんびり観られるのになぁ。
現実は土曜なのに残業で、何とかジャニーズメドレーに滑り込みセーフでした。

 

メドレーで一番印象に残ったのは太陽がいっぱいチームです。リーダー頑張ってました。
あとは今年もきっちり踊っていた達也さん。しかもセンター。一人袖なしでも格好良いからいいのです。
太一くんは心配していたほどのことはなく、楽しそうにしていたのでよかったなぁ、と。
とはいえ感想は人それぞれですから、彼はふざけたくてふざけてるんじゃなくて、盛り上げたくてふざけてるんですよ、と一応言っときます。
べいべはやっぱり声量が半端ないし、マボさんはやっぱりどこか照れ臭そうでしたね。


演奏前の恒例提供芸。
メドレーのも単独のも、マボさんが主役でした。
特に単独の、バナナ。
実はその時リアタイ出来てなくて、あとでtwitterみたらバナナが大量発生していて何事かと思ったんですが。
うん。
なんていうか。
エロい。ね。
マボさんだけじゃなくて、TOKIO全員に当て嵌まるんですが、普段は明るくて気のいいにーちゃんな人たちなのに、時々ちらっと悪い大人の男な顔を見せるじゃないですか。しかも楽しそうに。
ああいうの見ちゃうともう、あーもー!!!って言うしかなくなります。くそー格好良いなぁぁあ!!
無抵抗(言い方)でモグモグしてくれた尾崎アナ、ありがとう。あなたのお蔭で良いものを拝めました。

 

演奏は東京ドライブとfragile。
いやーしみじみと、良かったです。何度観てもそう思う。
他に言い様がない。
これ、本当に生音で聴きたいなぁ、とかぼんやり思ってたら突然の「野外」発言。
え?え?次は野外なの?え?
慣れていない新規はオロオロしましたが、先達たちの意見を拝見すると、「何かは決まっているか、決まりかけている」説と「単にべいべがやりたい事を言ってみた」説に分かれていました。
なので軽く期待をするくらいが丁度いいのかな、というスタンスに落ち着きました。

 

そして次はFNSですね。
これは12時間…ってそれはまた…。
でもどうやら彼らは収録らしいので、編集は楽かなー、とか。

実体を伴った足音の話。

最近はてなで流行っている初めて○○のコンサートに行った日、というお題を指を咥えて見ている葉桜ですこんばんは。
何せTOKIOに堕ちたタイミングが悪くて、まだ一度もTOKIOライブに行ったことがないわけで。
今年はライブあるらしいという噂だけを信じて生きています。
少し前のタヒチで鍵盤の話が出たり、ナガスタでデモ(テープ)なんて言葉が出たりしていて、彼らが動き出しているらしいことは分かるので、もう大人しく良い子で待ってます。
今月末は(多分)テレ東音楽祭だし、来月はMUSIC DAYもあるので、近々本業やってる彼らを拝めることはほぼ確定なのでまだ凌げます。待機待機。

 

ところで、そんなわけで五人を生で観たことは一度もないのですが、一回だけ、リーダーを生で観たことが実はあります。
去年の五月の末のことなので一年くらい前になりますが、隣町に民魂の公録で来たんですよ、リーダーが。
それで、公録の参加希望葉書を自分、母、妹の名義で出して、自分以外の二人分が当たったんです。ええ、自分以外。
妙に理不尽というか何というか、な気分になりながらもウッキウキで行きました、公録。
そしたら座席が抽選で、引いたら前から3番目でした。
田舎の町民ホールです。狭いです。確かキャパ1,000人ちょいです。そんな会場の前から3番目です。嬉しいよりオロオロしました。
あの番組、結構客席をしっかり映すので、なるべくアホ面にならないように気を付けようと思っていましたが、いざ本番になればリーダー観るのに必死で何とか口を開けっ放しにしないようにするのが関の山でした。
後に放送された番組を観ると、しっかりアホ面で映ってました。挙句それを目ざとく見つけた親戚から電話が来るというオチまでつきました。


そんな民魂は民謡の番組で、リーダーはえぬえっちけーのアナウンサーの方と二人で司会をしています。
地方を廻って、その地方の風土や特色、民謡の生まれた経緯などを紹介しながら、その地方の方が民謡を歌う姿をメインに構成されています。プロの民謡歌手の方も出演されていますが、主役はその土地の方だと思います。
で、そういう舞台なので、色々なものが結構しっかりと見えるのです。
舞台が暗転してから静かに舞台袖に引っ込むリーダーとか、中学生の女の子が歌った時にその第一声に目を瞠るリーダーとか、地元のおじいさんが一生懸命民謡の成り立ちを説明されている時に励ますように背中の辺りを支えているリーダーとか。
他にもまあ色んなリーダーとかリーダーとかリーダーとかがたくさん見られました。
近いなー凄いなー触れそうだなー。近すぎて興奮とかよりは呆然とするわー。
そんなふうに楽しく穏やかな時間を過ごしていたわけですが。
何かの拍子に、聞こえたんですね。
足音が。
(あれ、何か怖い話みたいな感じですが、違います。怖くないですよ)
目の前で歩く人の足音が聞こえるって、普通のことです。寧ろ聞こえない方がおかしい。
でも、ずっと緩く浅い2次元ヲタだった私には新鮮だったし、衝撃でした。
この人は、体重と体温を伴って、今この場所に実際に存在している、という実感。
誰かの手が作り上げた、いつか連載や放送が終わってしまえばもう記憶と妄想の中でしか会えない「登場人物」じゃなくて。
もしもいつの日か表舞台から去ってしまっても、その後もちゃんとこの世に存在し続けている「人間」で、今この瞬間の足音は文字でも効果音でもない、実際に歩いている音だ。
彼らの原作者は彼ら自身で、彼らは生身だけれど同時に作品でもあって、自分がファンに見せたいと思う「キャラクター」を作り上げながら同じ瞬間に現実を自分の足で立っている「生身の個人」でもある。
彼らが作り上げる「物語」はいつも現在進行形で、後付けも辻褄合わせも出来ないし、いきなり数年後の未来になったり過去になったりはしない。
そして私と彼らは同じ時間軸に存在していて、今現在この瞬間にも彼らは地球上のどこかで何かをしている。実在している。
誰かの意図でそこに作られているのではなくて、彼ら自身の意思と成り行きでそこに存在している。
当たり前で当然のことで、ちゃんとわかっているつもりでした。
でも現実に、自分の耳で生きているその音を聞いて、やっと実感したというのが本当のようです。
実感して、だからどうだということはないのですが、自分と彼らの間に誰の意図も次元の壁も介在していないという現実に不思議な気分になりました。
そして同時に、二次元よりももっと距離があるのだとも思いました。

 

決して手の届かない偶像であるのは明確なのに、十把一絡げのファンの群れのなかの一人でも、その塊として彼らに実際に認識されいるというリアル。
現実と非現実の見事なカオス。
彼らに堕ちて、そろそろ二年。
楽しい嬉しい面白い、という感情の隣にいつも心地の良い違和感を抱えています。

 

足音ひとつでこんなに色々わかることがある。
本業の彼らを実際に目の当たりにしたら、どれだけ世界が広がるのか、ちょっと戦々恐々な部分もあります。
それでもとにかく、行ってみないと分かんないから。

 

嬉しいお知らせはまだかなー、ということです。

お茶の間を卒業したいド新規アラフォーの応援スタンス。

こんばんは、葉桜です。
ここ数日、よく見掛けるテーマに便乗してみました。

 

cori0922kw.hatenablog.jp

 

担当:TOKIO 松岡昌宏
嵌ってからもうすぐ丸二年のド新規。
アラフォー、正社員、独身、子なし、実家暮らし。
色々どうかと思われる要素が満載。

 


雑誌を買う基準:
毎号買っているのはテレファン。
ES○Eは買ったり買わなかったりでしたが、連載終わっちゃいましたね。
グループで載っているものは一応買う気で本屋へ行きますが、あまりにもミジンコな記事だと立ち読みで済ませます。
自担の場合も同じです。

 

CDを買う基準:
以前の記事の通り、PVで堕ちた人間なので初回限定と通常版、どちらも買います。
彼らの新曲発表ペースが思いのほかスローペースだったのがある意味幸いしています。と言っていいものかどうか。
基本的にTOKIOに限らず、レンタルはしない主義です。
聴きたいなら買う。対価を払う。そして後悔したらドナドナ。

 

映像作品を買う基準:
これも嵌ってから発売されたのはまだ1作品なのですが、初回限定と通常版のBDを買いました。
たぶんこれからもそうなると思われます。
CDと同じでこちらもスローペースのようなので経済的な危機感はあまりありません。
ちなみに過去作品は前回、前々回のものを通常版で買いました。
そのもっと前をどこら辺まで揃えるか、目下のところ検討中。


テレビ番組の録画の基準:
必ず録画してディスクに落とすのはDASHとトキカケと歌番組。
録画して観たら消すのが基本なのはおさんぽと男子ごはんとイチゲンさんと民魂。あ、ドラマも。
一応録画はするけど内容によっては観ずに消してしまうこともあるのはバラエティ番組やトーク番組にゲスト出演したもの。
ZIPはリアタイ、ビビットは時間帯的に無理だし毎日録画するには容量食いすぎるので興味のある内容の時だけ録画。
Rの法則、ニューベンゼミ、ボンビー、ゴチも時々しか録画しません。
恐らく自分の中で一番シビアに取捨選択しているのがテレビ番組の録画です。

 

現場に行く基準:
えー…。
まだ一度も現場に入ったことがない人間です。
今年はありそうだという噂を信じています。
なので一応の心づもりとしては、日程次第かな、と今は考えています。
なかなか有休の取り辛い職場なので、上手く日程が合うといいなぁと思っています。
合えば出来るだけ行きたいです。
舞台があったとしても同じ状態だと思われます。


遠征する基準:
ちなみに北海道在住なのですが、札幌から特急列車で3時間弱掛かる地方都市に棲息しています。
なので札幌も遠征になるのかな?と小さな疑問。地元ってどこら辺までなのか。
頑張れば日帰りできるから遠征にはならないのかな。
もしも札幌も遠征に含まれるなら現場=遠征の図式が出来上がってしまうので、↑と同じ基準になります。
行くのが大前提で、日程に左右されます。


 
グッズを買う基準:
というわけで行ったことないので予想になりますが、恐らくタオルは買う。
Tシャツはどうだろう。記念として買うかな。
グッズの内容次第だと思われます。
イベントごとでは財布の紐をぶっちぎるタイプなので割と買ってしまいそうです。


 
ジャニショで写真を買う基準:
行ったことがありません。
今度東京に行ったら是非行ってみたいジャニショ。
どのくらいの枚数あるのか全く分からないので何とも言い難いのですが、きっと舞い上がってるだろうし、なかなか行けないという現実も手伝って結構買っちゃうんじゃないかと思います。

 


予想以上に薄い内容になりました。
が、自分は楽しかったです。

ゼロからはじめるジャニーズ

こんにちは、葉桜です。
先日UPした最初の記事に、思っていた以上の星を頂いてしまって、びっくりしつつもとても嬉しかったです。
有難うございました。
いや、本当に、星なんて一つも貰えないだろうどころか星のことが頭の片隅にもなかったものですから。

 

さて、先日の記事の通り、ジャニさんに対する免疫がほぼゼロだった自分ですが、TOKIOに嵌ってからは楽しくも目まぐるしい日々が続きました。
何せ2年前は20周年のお祭り騒ぎだったのでメディアへの露出が多くて、TVだ雑誌だ何だと訳がわからないままに初心者は初心者なりに一生懸命追っかけました。
それに加えて、20年分の情報が欲しくてネットの海をあわあわしながら漂流していました。
見るもの読むもの全部が本当に未知の世界でした。
そして今もきっと知らないでいることがいっぱいあるに違いない。

 

そんなわけで、
アラフォー。人生の半分以上が緩く薄い2次元ヲタ。アニヲタというよりはマンガヲタ。紙媒体万歳。
という、ジャニさんに関してほぼほぼ真っ白だった人間が新しい世界で楽しかったり驚いたりしたことを挙げてみます。
は?何言ってんのこのひと、と思われるでしょうがこういう人間もいますよーな感じで御笑覧ください。


その1。
ジャニオタ用語。

情報が欲しくてネットの海を徘徊して、過去の有名なネタ的なものを一通り漁って、次に覗き出したのは当然ファンブログでした。
最初はTOKIOファンの方のブログを中心にウロウロしていましたが、色々と引っ掛かりそうなワードを突っ込んで検索をかけると、他のジャニさんファンの方のブログにも行き当たりました。
特に20周年ライブのレポを必死で探していた時には、寧ろ後輩Gさんのファンの方のブログによくホイホイされました。
あとはあれですね、結構初期の段階で気づいたんですが、ジャニオタさんの中でのTOKIOファンの割合が、まあ何と言いますか。うん。察して。
なので「TOKIO兄さん」って書かれる方のブログを結構拝読致しまして。
その時に、まず「ん?どういう意味?」って思ったのが。

「担当」「強火○○担」

文章の流れから誰が好きか、ってことだとはすぐにわかったのですが、面白い表現だなぁと思いました。
女性アイドルのファンの方が「○○推し」っていう、その文化は知っていたのですが、ジャニオタさんは違うってのが面白かったです。
何だか、「推し」よりも体育会系なニュアンスを感じ取るのは違うのかな。
頑張って!私も頑張るから!みたいな。その人を盛り上げよう、というような気迫を感じます。
いいなぁ面白いなぁ、じゃあ自分はマボ担なんだな、と思った次第です。
あ、前回書くの忘れました。
マボ担です。
…わー、言って(文字ですが)みたかった!楽しい。小さな一歩。
あ、でも5人が揃っているのが一番好きなのでTOKIO担になるのかな。どうかな。

あと、好きだな(というのも可笑しいですけれど)と思ったのは「現場」。
そうだよねー事件は現場で起きてるもんねー、と時代を感じる感想を抱きました。
逆に最初意味がわからなかったのは「シンメ」と「DD」。
特にDDは意味をググって、ポンと手を打つ気分でした。
でも実は事務所担とDDの違いがよく分かっていません。何か違いがあるでしょうか?某知恵袋に行けばわかるかな。


その2。
雑誌。

これ、アイドル雑誌といえば明星(しかも漢字)しか知らなかった人間には、衝撃でした。
本屋の雑誌コーナーに辿り着いてその多さにびっくりしました。
多いな!凄いな!え、週刊なの!ジャニさんだけじゃない、韓流もジュノン系もあるんだ!ごめん、お嬢さん、少しお邪魔しますよ!←10代と思しきお嬢さんたちの隙間に手を伸ばす。
あと、年末のTV雑誌。
あれって、表紙も特集も似たり寄ったりだから、立ち読みしただけだったのか買ったのか途中で分からなくなって豪い目に遭いました。


そのさん。
ブログの文章が長い。

勝手なイメージで、ジャニオタさんってきっと可愛くてキラキラしてて絵文字とかピコピコ動いたりするブログを書かれるんだろうな~、って思ってたんです。すみません。
まあこれは書く人に依るのでしょうが、意外に(だから失礼だと)冷静で自分も自担も客観的に見ている方が多いなぁ、というのが今現在の感想です。
凄く勢いがある文章でも、最後の方にそれに対する自主突っ込みをされていることが多い気がします。
だから免疫のない人間が読んでもカルチャーショックは受けても拒否反応は出ませんでした。
挙句に自分でブログを始めるわけですから。
でもこれはブログサービスの雰囲気というのもあるかもしれません。
はてなさんは長文傾向、アメブロさんはカラフル、FC2さんはもうブログ10年目です、な方が多い。
私の勝手なイメージです。不快に思われる方がいらしたらごめんなさい。


その4。
自分が意外と繊細だった。

なにそれ、とお思いでしょうが。
例えば、ネット記事。
良いことなら嬉しいけれど、悪いこと、しかも事実じゃない、誹謗中傷めいた記事。
今でも変わらないんですが、最初の頃は本当に腹が立って悲しくてどうしていいかわからなくて泣きたいような気分になって、こんないい加減な記事が万人の目に触れるのだということが許せなかった。
そしてそんなふうにネット記事に真剣に腹を立てる自分に驚きました。
以前なら、本気に取る人なんていないよねネット記事なんて、というスタンスでした。芸能人は大変だな~、くらいの。
でも私がTOKIOに突然嵌ったと知っている友人に「でも○○って××なんだよね。ネットで読んだよ」って言われた時、友人には別に悪意があったわけではなくTOKIO関連の話題として振っただけだったのですが、逆にその気軽な感じにショックを受けました。
友人に対して怒るのは勿論お門違いで、そうじゃないそんな人じゃないんだよって言いたかった。し、実際言いました。
そうしたら友人は変わらないテンションで「あ、そうなの?やっぱりネット記事は話半分だよね」と言ってくれました。
でもそんなことがあって以降、本気でネット記事って怖いと思うようになりました。
そして、そんな雰囲気のタイトルの記事は極力避けるようにしようとしつつも、目に付くんですよね。どうしても。
その度に、腹が立って悲しくて悔しい。
これが繊細というか否かは微妙な気がしますが、こんなふうに何度でも同じ気分になる自分というものがとても意外だったので。

 

最後の方、妙に重くなりましたが、8割がた楽しいことばかりです。
楽しいことは良いことです。

はじめましてに代えて

はじめましてこんにちは。葉桜と申します。
この年になるまでジャニさんたちには無関心な人生を送ってきたのに、一昨年の20周年お祭り騒ぎに乗っかる形で唐突にTOKIOファンになって誰よりも自分が驚いているアラフォーです。
人生に何が起こるかなんて本当に分からないものです。びっくりびっくり。


さて、はてなブログさんに場所を借りてブログを始めるにあたり、慣例に則り「どのようにして自分は彼らに嵌ったのか」を自己紹介の代わりにしたいと思います。

 

元々、TOKIOを知ってはいました。
世間一般の方々の多くがそうだと思うのですが、入口はDASHでした。
電車と競争している頃の記憶が割とあるので、多分そのあたりから認識はしていたと思われます。
ついでにいうとメントレとかの記憶もあるので、何だかんだで見掛けてはいたのだと思うのですが、本当にずっとジャニーズにほぼ無関心で、何ならどちらかといえばアンチ寄りですらあったので、5人をちゃんと認識していませんでした。
どのくらい薄い認識であったかというと。


ジャニーズらしくないジャニーズ。
ジャニーズだけどバンド。
あんまり踊ったりしない。
全員のフルネームはうろ覚え。
それ以前に、顔と名前が一致していない。
それどころか、5人の名前を挙げようとして3人くらいでわからなくなる。
ていうか、メンバーは5人なんだよね?


そんな感じでした。かなり酷い。
でも実は、彼らのCDをシングル、アルバムそれぞれ一枚ずつだけ持っていました。
『宙船』のシングルと、それが収録されているアルバム『Hervest』です。
でもそれは、TOKIOが好きだからというよりは、中島みゆきさんが好きだからという理由でした。
だから、みゆきさんの歌をジャニーズが歌うんだ~、というくらいの認識で。
で、多分TVの歌番組で聴いて、それが意外と(失礼)良かった。申し訳ないけど、上手くはない。でも、格好良くて力強かった。
後にみゆきさんが歌う『宙船』も聴いたけれど、当時も今も、これはべいべの歌声で聴くのがベストだと思っています。
それ以降、歌番組でTOKIOが出れば何となく観る、というくらいになりました。
とはいえ、「ジャニーズの中でなら、TOKIOかな~」みたいなノリでした。
大体、その頃にもメンバーを全員フルネームでは挙げられなかった。
それが一変した原因は、『HEART』の初回限定版2を何となくご祝儀気分で購入したことでした。
20周年だというし、ベストだし、宙船も入っているし、と何の気なしに買いました。
それで、CD2枚を普通に聴いて、さて、と初回特典だったDVDを観たんです。
これは今までのMVのうちの数曲分が収録されているものなんですが。

その中の一つ、『PLUS』。
これ。
これに、やられました。

未だに何でこのPVにここまで射貫かれたのか自分でも理由がはっきりしないんですが、兎に角一発KOでした。撃沈。
これは、スタジオ収録やライブリハーサル、ライブ本番の映像のバックに曲が流れていくという形のPVで、派手じゃないしすっごく格好良いとか作り込んでいるとかいうものではありません。
でも、恐らくはメンバーの結構素に近い表情をじっくりと観られるPVなんじゃないかと思います。
で、その表情が、自分的には多分意外だったんだろうな、と今では思います。
何せDASHのイメージが強いので、もっとフィーリングというか言葉はなくても伝わる関係なんだろうと思い込んでいたんでしょう。
それが良い意味で裏切られたわけです。
彼らは笑顔だったり真顔だったりしながら、ちゃんと向き合いながら言葉を交わして音楽を作っていました。
会話の音声は入っていないので実際はどんな会話をしているのかはわかりませんが、一人一人がお互いを尊重しながら、自分の意見はきちんと主張している。
なあなあじゃない、自立したうえでの信頼関係、とでも言えば良いのでしょうか。
自分が勝手に思い込んでいたよりもずっとずっと地に足の着いた人たちだった。
そういう目線でDASHやトキカケを観ると、テレビの中の彼らは何も変わっていないのに勝手に世界が開けた感がハンパなかった。
格好良くて可愛くて、やっぱり格好良い。
真面目で照れ屋で馬鹿馬鹿しくて真剣で。
観ていて胸の奥の方がムズムズします。

今この年齢でまさか芸能人(しかもアイドル)をこんな風に好きになるとは思いも寄らなかったけれど、彼らに嵌ってから本当に毎日がとても楽しい。
この数年、ずっと大好きだった某漫画に対する熱量がちょっと落ち着いてきてしまって、勿論嫌いになったわけではないのだけれど、何を目にしても自分の気分が上がらなくて、つまらなかった。
その下らないモヤモヤを一気に取っ払ってポーンと広くて新しい世界に連れて来て貰いました。
あの時、アルバム買って良かった。
DVDを観て良かった。

とはいえ、嵌ったタイミングが少し遅くて、20周年ライブには参戦出来なかったので、未だに茶の間です。
今年こそは茶の間を卒業したいです。