月が綺麗だという話をしよう

TOKIOに堕ちたら未知の世界が広がっていたという話。

半年経ったそうです。

最近ミタゾノさんが可愛く見えてきたので一安心の葉桜ですこんばんは。
女装すると逆にがっしりした骨格とか肩幅とかが強調されるんだなぁ格好良いなぁと思ったりもしています。
そして本日ではてなブログを始めて半年だそうです。
ブログ書いてねーぞ生きてんのかメールを含めて、はてなさんのお知らせメールって面白いですね。


ところでTOKIOは先日22回目のデビュー記念日をめでたく迎えて、23年目に入っているわけですが、それは私が彼らのファンだと自覚してから2年が過ぎて3年目に入るということになります。
これから先、彼の活動年数から20年引けば自分のファン歴になるというのは分かりやすくて良いです。
「○○を好きになってからもう何年か~」としみじみするのも愕然とするのもヲタの醍醐味だと思っています。
芋づる式にいろいろな思い出が走馬灯のように蘇るのもまた一興です。
ただ、これからどれだけ長く好きでいても、20年のブランクは埋まらないのも事実です。
自分が時間を積み重ねていくだけ、彼らの時間も止まらない。勿論、止まって欲しくなんてないのですけれど。
この2年、過去の色んなエピソードを知る度に、どんなに楽しい話でもそれはもうずっと過去のことで、何度ももっと早く好きになっていればよかったと悔やみました。
せめて1年、5年、いや10年。寧ろデビューの頃に。
無理なことと分かりながら、どうしてもっと少しでも早く、と思わずにはいられなかったのです。

 

つい最近までは。

 

いや、ある日突然ですね、気づいたんです。
20数年前の自分が20数年前の彼らのファンになることは、多分なかっただろうと。

あの頃の、当時はそんな言葉はありませんでしたが明らかに厨二だった自分。
今思い返しても、何度も思い返しても、当時の自分の言動に何度でも頭を抱えたくなる。
将来の自分が、とても居た堪れない記憶として十代の思い出を抱える羽目になるから、もう少し色々控えろと過去に語り掛けたい気持ちでいっぱいです。
そんな過去の自分は、多分恐らく間違いなく、彼らに興味すら持たなかったに違いない。
今の自分がタイムスリップでもして過去の自分に、将来こうなるからちょっとあの五人を見てみなよ、と言ったところで聞きやしないでしょう。
寧ろあの頃の自分からしてみれば、あの頃の彼らは多分苦手なタイプに分類されている筈。
デビュー当時のちょっとチャラくてやんちゃそうなところ、ノリは良いけど悪ノリも多そうなところ。
あの頃の自分が苦手で避けていたタイプです。ついでにアンチでもあったので、ジャニーズのアイドルであるという時点で却下でした。大前提を全否定です。
そういう自分がなんやかんやで今の自分に至り、彼らも当然色々と変化があり。
だから、今の自分だから、今の彼らを好きになったんです。
今の自分のまま過去に遡れるなら、昔の彼らを是非ともこの眼に焼き付けたいけれど、それはその後の、今現在の彼らを知っているからであって、やっぱり今がなければ過去にも興味はないのです。
これだけ長く活動している彼らです。惹かれるタイミングは何度もあった筈です。
それでも、私には『今』だった。
不思議ですね。
一方的でも巡り合わせってあるものなんだな、と思っています。

 

半年記念の独り言でした。